STORY

あらすじ
2013年『Endlesswaltzシリーズ処女作ついにデビュー』  原作、脚本、シリーズ構成 鈴木智哉監修

皇歴1099、其処には現実とは異なるパラレルワールドが存在した。
時代背景は中世ヨーロッパ、現代ではフランスに位置するその場所に
フランク王国と呼ばれる王国があった。絶対王政を主権とする制度を
守り抜いてきた伝統はこの国の民に大いなる豊かさを齎していた。
しかし、この国には不穏な噂があった若くしてその命を落とした女王陛下の噂である。
そして、運命の歯車はこの国の次世代を担う二人のうら若き姉妹の皇位継承権争いを
皮切りに狂い始める。『プリンセス・バスターズ・コール』人々はこの戦争の一部始終をこう呼ぶ。

世に蔓延る王族たちは各々の想いを胸に、権力を掌握しようと企んでいた。そして世界は、『ひとつ』になろうという意識の中、争いを繰り返し同胞を戦火へと追いやる。その矛盾、その愚鈍の中、絶対王政を主権とするこの国の未来は今、王の死と共にその銃声を響かせる。そして、二人のうら若き姫君たちはその銃をとる事となる。機械兵器における武力衝突の末、その『平穏』『安らぎ』を求める。全てはそう『互いの幸福を願って。』哀しみを胸に死神となる者、それを正義だと言い聞かせ戦いへと君臨するもの。彼女達の心に潜むのは光か闇か・・・